はじめまして、ご訪問いただきありがとうございます。ブログ管理人の「ここトト」と申します。このブログはボクたち夫婦の5年間にわたる不妊・不育治療の記録を夫目線、男目線からまとめたものです。
ボクたちはこの5年間に不妊治療(タイミング法、人工授精、体外受精)、3度の流産と不育症診断、臨月緊急帝王切開の末の死産、そして再開した不妊治療によるレインボーベビーの出産など、たくさんのことを経験してきました。
ボクが思うに「夫」には2種類あります。
「子供がほしい夫」と
「そうでもない夫」。
ボクは間違いなく「子供がほしい」夫です。
だからみなさまと同じく、不妊・不育治療はとてもつらくて苦しい。
不安でいっぱいになりながら病院に行ったり、
判定日近くなるとソワソワして何も手につかなくなったり、
気が付けば夜中までネットで情報を探していたり、
友人や同僚に子供ができると心がざわついたり、
どうしてうまくいかないんだろう、とやるせなくなったり、
亡くなった子を想って涙が止まらなくなったりします。
きっとこれをお読みになっているみなさんと同じだと思います。
その一方でタイトルにもある通りボクはゴリゴリの理系男子です。
基本的にはあらゆることを理論的、合理的に考えて行動します。
自分と対照的な文系女子の奥さんのことは時々宇宙人のようにも思えます。
「なんでこの説明で納得してくれないんだろう?」
「なんでそんなムダなことするんだろう?」
「なんでわかってくれないんだろう?」
そんなふうに考えて正直イライラすることもしばしば。
でもたぶんそれってお互い様ですよね。
「なんでそういうふうに割り切れるんだろう?」
「なんでムダだって言い切れるんだろう?」
「なんでわかってくれないんだろう?」
きっと奥さんはこう思ってる。
これってきっとボクたち夫婦だけじゃないと思います。理系、文系というより男性的、女性的といったほうがいいかも。
なのでこのブログにも女性読者の方には理解不能な見解がときどき出てくるかもしれません(;^ω^)。そんなときは「オトコって変なこと考えんのね」程度に面白がっていただければと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。もし興味をお持ちいただければ、このまま読み進めてみてください。
どうか少しでもみなさまにご共感いただけるブログとなりますように。
管理人 ここトト
次は不妊治療記第1話「おや?ボクらは不妊なのか?」です