20.排卵誘発剤の自己注射

 

はじめての採卵までの1か月は結構あわただしいものでした。

○日までは飲み薬を毎食後○錠、

△日から△錠に増やして、

□日からは点鼻薬を1日3回。別にキッチリ8時間ごとじゃなくていいけど毎日同じくらいの時間で。

 

そして排卵誘発剤の注射を毎日。病院でもご自分でもできますけど、どっちにされます?と聞かれましたが、さすがに毎日通うのはキツいので自己注射を。

 

看護師さんに教えてもらいながら薬の準備の練習。まず手を洗って、注射器に針をつけて、注射用水の入ったアンプルを切って、注射用水を注射器に吸って、薬の入ったアンプルを切って、注射用水を入れて、薬はあっという間に溶けるのでそれをまた注射器に吸って、短くて細い針につけかえて、針先を上に向けて余分な空気を抜いてできあがり!って

 

そんなんすぐできるか~‼

 

と、いいたいところですが私ここトト、仕事で注射器とか医薬品操作なんかを毎日のようにしているので実はこんなの朝飯前。ちゃちゃちゃ〜てなもん。というわけで注射薬の準備はボクの仕事に。

ボクは個人的にはこの仕事はできれば旦那さま方がされる方がいいと思っています。いっしょにがんばってる!感が出るし、そもそも注射器操作って手が大きい方がやりやすいと思うので。

 

さてお薬の準備ができたらいよいよ注射。奥さん、アイスピックを持つように注射器を持って、アルコール消毒したお腹にゆっくりプス。少しだけ注射器のお尻を引いて血液が帰ってこないか確認。確認できたらお薬をチュー。お薬は1ccほどなのですぐ終わります。あとはしばらく押さえて止血テープを。

病院によっては太ももに刺すように指導するところもあるようですが、ボクたちのクリニックでは太ももは血管が多いという理由からお腹に刺すように言われました。皮下注射なので別にどこでも良いそう。

ちなみにどうしても刺すときに痛い人は、あらかじめ刺すところを氷で冷やして感覚をマヒさせておくと痛みがマシになるようです(あくまで我が家流ですが)。

 

慣れれば5分もかからず一連の作業が終わります。ただやっぱり奥さんが自分のお腹に針を刺す様子はとても痛々しくて猛烈な非日常感。悪い意味で。もちろん一番痛くて大変なのは奥さん自身。ありがとう、よくがんばってくれました。

 

注射は打ったね?点鼻薬した?飲み薬飲んだ?あれ、今日は何錠の日だっけ?2人でバタバタ確認しながら、気が付けば採卵直前の診察日。

 

内診終わって、

「うん、順調に卵育ってますね。10個以上は採れそうな感じです。それでは明後日を採卵日としましょう」

 

さぁ、いよいよだ。

 

 

 

次回は「21.はじめての採卵、そして父になる?」です  


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