2年前の1月、ココが産まれようとしたその日の夜空には大きな満月が出ていた。だからボクたち夫婦にとって、1月の満月はとても特別なものになっている。
ココが産まれたことは喜ぶべきことで、祝福すべきことで、「おめでとう」と言うべきことであることは分かっている。それでもやっぱり、あの月を思い出すことはとてもつらい。
聞いた話だと今年2018年の1月には、なんと2度も満月が現れるらしい。月の周期は29.5日だから、なるほど、そういうこともあり得るのか。
ココが産まれるまで、ボクは月の形になんか何の興味もなかった。
この珍しい現象に、「ブルームーン」なんてきれいな名前がついていることなんか、もちろん知らなかった。
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