言い訳

 

あの日、最後にココのお棺を包んでいた布で奥さんが作ってくれた小さなぬいぐるみを、ボクは小さなカバンにいれて毎日必ず持ち歩いていたのだけど、それをついに忘れてしまった日があった。カバンを持たずに仕事に出たことに、帰ってくるまで気づかなかった。

 

時には忘れることがあってもいいんだと思う。忘れ去ってしまったわけじゃないんだし。ましてココのことを大切に思わなくなったなんてことは、決して決してないんだし。

 

それでもほとんど無意識に、あぁ最近は特別忙しかったからな、ほとんど休みもなかったからな、なんて言い訳していた。ココが聞いたらどう思うんだろう。怒るだろうか。それとも、ケラケラと笑うだろうか。

 

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