木々が芽吹く 月日巡る
変わらない気持ちを伝えたい
自由になる自由がある
立ち尽くす 見送りびとの影
思い出たちがふいに私を
乱暴に掴んで離さない
愛してます 尚も深く
降り止まぬ 真夏の通り雨
最初聞いたときは、叶わなかった恋の歌だと思っていて、でもあの子を見送るしかできなかった自分に、なぜかとても響く歌で、この歌が恋の歌ではなくて、お母さんのことを歌った歌だと知ったのは、少し後のことでした。
この歌は、もう絶対に会えない人を想う歌でした。
2016 「Fantôme」収録曲
「虹と雨」へつづく