また夢を見た。
ボクは一人の赤ちゃんを「たかいたかい」しようとしている。
この子は誰なんだろう?
ココだろうか?
いや、ココじゃない。
この子は男の子だ。
せっかく「たかいたかい」しているのに全然うれしそうじゃない。
ふてぶてしい顔でじっとボクを見ている。
そしてとにかく…デカい。そして重い。
2,3回「たかいたかい」しただけで、もう腕がパンパンだ。
この子を何時間もあやしたり、ずっと抱っこしておくなんて、とてつもない重労働だろう。
もしこの子がボクの子だったら…大変な毎日になるんじゃないだろうか。。。
目が覚めると少し汗ばんでいた。
横には奥さんが、すやすやと眠っている。
ハッと思い出した。
…そうだった。
奥さん、妊娠してるんだった。
ということは、夢に出たあの赤ちゃんはまさか…
おなかにいる、この子か?
この子なのか!!??
次回はよもやま話「虹のこどものこと」です