あるとき人前で、ボクにとってのココは、ココの記憶は動かない北極星のようなものだという話*をした。回り続ける天体の中でそこだけは常に、これからもずっと、時間が止まったままなのだと。
するとそれを聞いた方がこうおっしゃった。
「北極星は誰からも見える星ですものね」
あぁ、その通りだなとおもった。
ボクにとってだけでなく、
今でも自宅に写真を飾ってくれている親や兄弟や、
名前を呼んでくれる友人たちや、
毎日このブログを訪れていただける、たくさんの天使ママパパさんや、
そしてもちろん奥さんにとっても、ココは同じ場所でずっと光る星であり続けてくれる。
最初に比べれば、少しずつその光は小さくなってきたのかもしれない。それでも消えてなくなることは絶対にない。たぶん、誰にとっても。
そう思うとうれしくなった。ココがずっと、一緒にいてくれる気がした。
*天使パパのつぶやき「ポラリス」