スピリチュアルケア

 

いままでの記事(「53.おおきなお世話」「57.傾聴」「64.帰り道」)でも書いている通り、悩んでいる人の話を聞くというのはとても難しいと感じる。自分にもつらい時期があったからこそ、余計なことを言ってしまったり、あるいは何も言えない無力感を感じたりする。そんななか、ある有名なホスピスのスピリチュアルケア*の先生の講演で聞いたことは、いろんなヒントを与えてくれそうな気がする。うまくまとめられないのだけど、とりあえず備忘録として残しておこうと思う。

 

*がんなどの終末期・緩和医療における心理的なケアサポートのこと。霊的・宗教的なケアという意味ではない。

 

 

・「なんで私が」 → そう言われても、なにも言わなくていい。その人は自分自身に言っているのだから。

 

・「あなたに何がわかるの?」 → わかるはずがない。でもわかってほしい。理由探しをしているわけではない。

 

・死を目前にして、家族関係に関して後悔する人は多い → 家族にそれを伝えるようサポートしよう。

 

・怖い。不安。 → ひとりぼっちにさせない。ほっとけないことを伝えよう。

 

希望は変更可能なもの。望んだ未来がやってこないとわかっても、また次の希望は探せる。苦しみや悲しみと仲良く生きて、喜びと楽しみを増やしていくようにしよう。

 

・形はなくなっても、なんとなく残るものはある。

 

・誰だって、大切にされていると感じたい。

 

 

 

 

 


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