だいすけお兄さん

 

だいすけお兄さん」って人、ご存知ですか?ちょっと前までカリスマ的人気を誇ったNHK「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さん。9年に渡って大人気歌のお兄さんとして君臨し、番組卒業のときには多くのお母さんたち(子供たちではなく)が「だいすけロス」に陥ったんだとか。

写真を見ても、そんなに取り立ててイケメンなわけでもない。子供のいないアラフォー理系男子のボクが見ると、なぜこの人がそんなにも支持されたのかちょっと理解できなかった。でも先日テレビで、とあるママさんタレントがだいすけお兄さんの魅力について語っていたのを聞いてちょっと納得した。

 

「だいすけお兄さんは本当に子供たちを大切に思っているのが伝わってくるんです。自分が大切にしているものを、一緒になって大切にしてくれる。そこがお母さんたちの支持を受けたんだと思います!」

 

自分が大切なものを、一緒に大切にしてくれる。なるほど、それは確かに嬉しい。

 

 

先日、ある読者の方からメッセージをいただきました。ボクのブログをみてメッセージを下さる方には天使ママさんが多いのだけど、その方はご自身がそうなのではなく、天使ママになられたご家族にどのように寄り添っていけばいいのかと考える中で、ボクのブログを見つけて読んでくださっていた。そして、「大切なのは亡くなった子を自分が忘れないように、悲しいときには自分なりにその子を想うようにすることだとわかった」、とお礼を述べてくださっていた。

 

お礼を言いたいのはこちらのほうです。ボクの拙い文章から、伝えたいことをしっかり読み取ってくださいました。

 

流産や死産を経験した人に、どのように声をかけていいのか、どう接したらいいのかなんてわからないほうが普通だろう。自分だってその経験をしていなければ見当もつかない。さしずめ、そのことに触れないように、そのことを思い出させないように気を使うくらいが関の山だと思う。

 

確かにつらい流産死産のことはあまり思い出したくないし、できれば忘れてしまいたい。でもそれは流産死産で亡くなった子のことを忘れたい、という意味ではないのです。たとえ姿が見えなくても、その子のことはいつまでも大切に思っているのです。

 

誰かが、自分の大切な子どものことを一緒になって大切にしてくれている。忘れずに、その子を想ってくれている。それはとても嬉しく、ありがたいことです。

 

もしかすると“相手にとって大切なものを尊重する”って、相手を思いやることの一番基本なのかもしれない(逆にそれができていないことが、大概のケンカの原因であったりする)。だから流産死産を経験した人に寄り添う時にも、なにも特別なことを考える必要ないと思う。「亡くなっていても、大切な存在なんだな」と理解してくれていれば、それでいいんだと思います。

 

そんなこと自分だって経験しなければ気づかなかった。でもその気づきを発信したことが誰かの役に立ったとわかると、ブログをやっていてよかったと改めて思います。メッセージくださった方、本当にありがとうございました。

 

またブログを通じていただいたメッセージはすべて、夫婦で拝読して必ず2日以内にはお返事を送らせていただいています。もしメッセージいただいた方で返信が届いていないようでしたら、お手数ですが再度ご送信ください。Twitterのダイレクトメッセージでも結構です(ФωФ)。

 

*よもやま話あなたの親しい人が死産を経験したら」「ある掲示板をみて」もよろしければどうぞ。

 

 

 

次回は虹のこども「06.巨大怪獣べべ」です