不妊、諦めないで=世界初「試験管ベビー」40歳に
2018/7/28 Jiji.comより
ボクたち夫婦が体外受精のことを考え始めた時、やはり真っ先にうかんだのはそれに対する世間的な(あるいは自分自身の持つ)偏見だった。
試験管ベビー
そんなの自然じゃない
障害のある子供が生まれる
そんな偏見を払しょくしてくれたのは、今年で40歳になられる世界初の体外受精児「ルイーズ・ブラウン」さんの存在だった。この方が、普通に生活し、普通に結婚し、しかも自然妊娠で2児の母になられたという事実は、多くの不妊患者が体外受精に踏み切る勇気をくれたと思う。そしてその後、世界中で600万人以上の赤ちゃんが体外受精によって生まれました。
ルイーズさんは体外受精の功績を「家族を築く機会になること。(通常では赤ちゃんを望めない人や周りの)みんなを笑顔にする」と語っておられます。
この人の存在が
600万人以上の人に命を与え、
その何倍もの人に笑顔を与え、
さらにその何倍もの人に希望を与えてくれたと思います。
もちろんボクたち家族もそのうちの一人です。