歩く道

 

ココがいなくなった悲しみを「乗り越えた」と思ったことは一度もない。上り坂がピークを超えて下り坂になった感覚は、今もない。そんなこと、多分これからも思わないような気がする。

 

それでも少しずつ心穏やかになってきたのは、悲しく苦しい上り坂に無理に終わりを探したりせず、ただこれが自分の歩く道なんだと、ボクが完全に理解したということだと思う。

 

もがいて、悲しんで、苦しんで。それでも自分なりに想いを表現して、心をケアして。前より少し鮮やかさを失った景色の中で、その景色なりの綺麗さや幸せを探して。

 

多分それが、自分がこれから歩いていく道なんだと、心から理解できたということだと思う。

 

 

 

 


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